解決の仕方 答えは一つではない
子供への対応 3つのタイプ
親がする子供への対応には、3つのタイプがある。
- いつも勝つ親
- いつも子供に負ける親
- 子どもと闘いながらウロウロするタイプ
その他にもあるかもしれません。
貴方はどのタイプでしょう?
今日は解決の仕方について考えて見たいと思います。
家族旅行での出来事
とある家族4人が、夏休みに札幌に行こうと決めて出掛けました。
夕食をしようと街に出ました。
初めのうちは「僕何でもいいよ。」「私も何でも皆んなに合わせるよ。」という兄と妹。
北海道は美味しそうなものがいっぱいあります。
炉端焼き、ジンギスカン、お寿司、ラーメンなどなど、、、
「何でもいいよ」と言う割にはまとまらない。
いつでもこうなる。
誰かが「お寿司を食べたい」って言うと「いやそれは、、、」って。
どうしてなんだろう?
皆んな、「我儘だ」「自己中だ」と非難めいてくる。
何が問題なんだろう?
そこで母親が提案する。
「ジャンケンで決めよう」
しかし、これも結果不満が出る。
兄も解決案を出してきました。
「じゃね、順番で決める。
今日は妹の決定したものを食べる。
次の時は、僕(兄)の決めたのね。」
兄の案でどうにかまとまったようです。
答えは一つではない解決案
上で挙げた家族の母親は「自分達の家族って如何してこうなのかしら?」といいつつも、「みんなで考えられて良かった」と話していました。
円満解決!ブラボーです。
答えは一つだと決め付けて居ないでしょうか?
親も子どもも解決案を出しましょう。
- 解決案に評価を下さない
- ダメ出しをしない
- 親は子どもが心を開いて話ができるようにする
- 子どもの欲求も自分の欲求も大切にする
次回は「兄弟間のいさかい」と「勝負なし法」を考えたいと思います。