疾風怒濤の思春期
思春期は疾風怒涛の時代なんて言われます。
中学生になった頃から、自分の性格、容姿才能などに強い関心を持ち始めます。
理想の自分と現実の姿とのギャップに悩んだり、他の人と比較して悩む事が多くなり、自分を掴むための不安定な時期が続きます。
勉強をする為に毎日学校に通い、毎日級友と顔を合わせます。
そして学校での自分の評価が自分の存在感をも左右される、成績と言う物差しが大きな力を持っています。
出来るか出来ないかの2分法で判断し、喜んだり悩んだり、出来ないと判断された時、自分の存在すら脅かされます。
そんな時、親ができる事は成績以外の物差しがある事を子どもの目に訴え、耳に届かせることではないでしょうか?